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初〜中級者におすすめのクラリネット教則本は?

初〜中級者におすすめの基礎や教則本はありますか?

26/7/18

​公開日:

ご質問ありがとうございます。 

クラリネット初〜中級者におすすめの教材についてお答えしますね。 

教材には大きく3つの種類があります。

 

①教則本(奏法の理解)

②スケール(指づかい・音階)

③エチュード(音楽的・技術的練習) 


この3つを組み合わせることで、無理なく着実に上達できます。 


以下は、初級から中級に進むときの“王道の進め方です。 

今回は ローズ32のエチュードにたどり着くまでの流れ をご紹介します。


【① 教則本:奏法の土台づくり】 

■ 大橋幸夫:クラリネット教則本 

音の出し方・アンブシュア・指づかいなど、最初に知りたい基礎が丁寧にまとまっています。 この本をしっかり練習すれば、中高生が吹奏楽部で出会う曲は十分吹けるようになると思います。 

■ グルーサン:クラリネット学習の合理的原則 

息・姿勢・アンブシュアの考え方を整理するのに最適。タイトルどおり「合理的原則」なので、伝統を感じられる1冊です。 特に、ロングトーンの課題が豊富で、クラリネットの鬼門「ラ〜シ」の運指も丁寧に扱われています。 順序立てて課題が配置されている点はまさにフランス料理のよう。ページごとに書かれた言葉も素敵なので、読みながら練習するのがおすすめです。毎日の練習のスタートはグルーサンから。これはとても良いルーティンになります。


【② スケール:指づかいと音階の基礎】 

ランスロ:クラリネットの初歩 

アルバート:24のスケールと練習曲 

アイヒラー:スケール・フォー・クラリネット (必要に応じて)

ペロン:毎日の練習曲 


ランスロ → アルバート → アイヒラーが王道の流れです。

アルバートからペロンに進むこともできます。

スケールは技術の土台です。 

可能なかぎり速く、美しく吹けるようにコツコツ続けるのがポイントです。 


【③ エチュード:音楽性と技術の実践】 

ランスロ:25のエチュード 

ドゥルクリューズ:20のやさしい練習曲 

ランスロ:26のエチュード 

クローゼ:クラリネットのための日課練習 


エチュードは、音楽的に吹く力 練習の仕方そのものを練習します。 

それぞれのエチュードが「何を目的としているのか」を考えながら取り組むと、上達が早くなります。 並びとしては、 25 → ドゥルクリューズ → 26 → クローゼ の順が自然です。 

この後に ローズ32のエチュード に挑戦していくとスムーズです。 


今回ご紹介したスケールやエチュードは、たくさんのクラリネット学習者が実際に使っている定番の教材です。 焦らず、少しずつ、自分のペースで楽しみながら進めてみてください。

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